インタビュー記事

中西 新
院長中西 新 先生

石橋を叩いて叩いて・・・の性格にも
チームで付き合ってくれたコンパス社。
遠慮なく相談できる関係は、これからも。

なかにし形成外科クリニック

なかにし形成外科クリニック 様

https://nakanishi-keisei.com/

  • 形成外科
  • 新装
  • 2022年7月

担当者

長渡 武史
営業長渡 武史
五百藏 雅子
設計五百藏 雅子
三林 王明
建築三林 王明
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期待するクリニックができましたか?

できました!実は、自宅を建てる時も設計事務所さんにお願いをしたので、ノウハウはある程度持っているつもりだったんですが、実際は考えないといけないことが多すぎてかなりパワーを使いましたね。
でも、コンパスさんのビビッときた図面から始まり、完成まで無茶ぶりにもとことん付き合ってくださり感謝しています。これからもよろしくお願いします!

先生方ご夫婦の温かさ、いただいたメッセージに感謝しながら、これからも伴走していきたいと思います!

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中西先生のプロジェクトは当初他社も含めた競合からのスタートだったのですが、弊社にご決定をいただいた際に、「一緒に良いクリニックをつくっていただきたいと思っています。よろしくお願いします」と強いメッセージをいただいたことがとても印象的でした。あのタイミングで「よし!頑張るぞ!」と一層思うお言葉をいただけたことにとても感謝しています。
また、いつもご夫婦でお打合せにご参加いただき、ご夫婦での役割分担をしっかりとされているうえに、デザインイメージもお二人が同じ景色を見られているようで、とても仲の良いご夫婦だなぁと毎回温かい気持ちになりました。
お引渡し前の現場見学では、「イメージしたものよりも、もっと良いクリニックに仕上がっていてとても嬉しかったです!」とお電話をいただき、仕事冥利に尽きる思いでした。ありがとうございます。
出航を迎えられた「なかにし形成外科クリニック」さんが末永く地域に貢献されるクリニックであり続けられるため、いつまでもその伴走者として、その船のメンテナンスをしっかりとさせていただきたいと思っています。

竣工前エピソード

「CSもESも意識した医療を実現したい」という想いで開業

奈良の生駒で開業された理由をお聞かせください。

今まで幾つかの病院に勤務してきましたが、2015年に生駒市立病院で形成外科診療を立ち上げたことが大きいですね。
生駒は自然が多い割に程よく都会で、大阪や京都にもアクセスが良い。子育てにもぴったりですよね。そんな場所に自分たちも楽しく住み続けており、恩返ししたいという気持ちもあって生駒で開業することにしました。

では、どんなクリニックにされたいと思われて開業へと進められたのでしょうか。

私は2004年に医師免許を取得し、今年(2022年)で43歳です。
どの医師も若いうちは経験が少なく診療に追われる毎日を過ごすものですが、10年をこえると自分にも自信が出てきて、15年くらい経つとスタッフさんのことも考えられるようになる。
ただ、総合病院に勤務している身ではスタッフさんの満足度を上げるのは難しいんですよね。せいぜい、差し入れぐらいしかできません。
ですので、看護師さんをはじめとするスタッフさんが満足できる医療を提供するには、開業が最良の方法だと気づいたんです。もちろん、まず第一には患者さんの満足(CS)が目標ですが、それを実現するためにはスタッフさんの満足(ES)が必要だということです。

CSもESも意識したクリニックなんて素敵ですね。形成外科医としての想いはいかがでしょうか。

形成外科って、患者さんに喜んでもらいやすい分野だと思っています。例えば、怪我やできもの、シミなど様々な症状がありますが、それぞれコンプレックスを持った方が不安を抱きながら来院されます。そこで、患者さんとマッチした診療が施されたら笑顔になられます。
そんな風に、患者さんが笑顔で帰られると私も嬉しいんですよね。そして、スタッフさんの満足も高めることで、クリニック全体からありがとうと言ってもらえたら・・・こんな幸せなことはないと思っています。

コンパスの図面を見た瞬間に電気が走って「これだ!」と思った

では、コンパスはどうやって探されたのでしょう?

もともとは医療モールでの開業を検討していたのですが、うまく進まずにどうしたらいいか考えていた時に、新しい医療コンサルタントさんと知り合うことができて。その方の紹介でコンパスさんと知り合いました。

コンパスに依頼された決め手は?

コンパスさんに図面を描いてもらった時に、電気が走る感じがしたんですよね(笑)。「これだ!」と。
とはいえ僕はとても心配性で、石橋を叩いて叩いて叩きまくるタイプなので、他社も見ないとと思って相見積りも取ったのですが、やはり何かが違う…と。やっぱりコンパスさんの図面を見た瞬間に違ったんです。
他社さんの図面は、僕が「これとこれ(診察室、フットケア、患者さんの動線など)は必要です」と言ったものがきちんと含まれていなかった。もしくはパズルのように組み合わせただけで、実際にはつじつまが合わないと言いますか。テナントがかわった形なので難しい部分もあったかもしれませんが、コンパスさんは絶妙な形で僕の要望に応えながら、とても使いやすそうな図面を描いてくださった。プロの技だなぁと思いました。

相談にも要望にも一つひとつ応えてくださったので信頼関係が深まった

コンパスとの印象的なエピソードはありますか?

いーっぱいありますね(笑)。
まず、コンパスさんの図面は完璧だったんですが、患者さんを周遊させるというアイデアを出してみると、そんな無茶な要望も聞いて考えてくださいました。建築・設計のプロにこんなことを言ってもいいかなと迷ったんですが、長渡さんにそっとお伝えしてみたら、「これはダメだけど、これならどうですか?」などと代替案を出してくださったり。実は最初、コンパスさんの図面をカッターで切り貼りしてみたのですが全然ダメでした…。
また、僕が自分で進めていたウィンドウサインについてわからないことがあって困っていたら、長渡さんがふと消えて、気づけばサンプルのようなパネルが出てきまして(笑)。それを見て困りごとも解決しました。普通だったら「無理です」って言われそうなこともやってくださいましたね。

私たちが『建築の専門家』としてわかっている事でも、それを口で説明するだけではコストや見せ方・使い勝手の事も含めて納得ができないことは多くあるので、可能な限りお互いが納得してから前に進める選択肢を模索するのも僕たちの仕事だと思っています。

竣工後エピソード

プロジェクトの全員が先生の思いを理解しながら、無事に開院へ

改めまして、開業おめでとうございます。今までのこと、いかがでしたか?

僕は自分で動いて考えてみないと気が済まない性格なので、コンパスさんにもコンサルさんにも自由にさせてもらったなと思います。100点じゃないと進めないんですよね。でも、実はコンパスさんたちに裏でうまくコントロールしてもらってたんだなと後から気づきました。もちろん、妻にもたくさん助けてもらいましたね。

現場が始まると現場の打ち合わせは設計と工事の担当者に多くを委ねて、僕は奥さまと内装以外の開業準備の進捗状況などを立ち話している事が多かったように思います。奥さまと先生がプロジェクトの状況を共有してくれていたおかげで、トータルに進めて行かないといけない開業プロジェクトの進捗状況をコンサルタントさんとの共有事項のみならず、奥さまからも中西先生のご心情を含めていろいろお聞かせいただけたことは、全体を理解していく上でとても助かりました。

プロジェクトチーム全体が、先生の思いや心情を理解しながら動けていたということですね。困りごとや悩みはクリアになりましたか?

そうですね。実は着工前までの設計打合せでどんどん要望をお伝えしていると、少し予算オーバーになるぐらい費用が上がってしまい、契約直前に「費用を削ります!」と自分でコストダウン目標を設定して、コンパスさんに質を下げずに費用を下げる提案をしていただいたのも良い思い出です。内装のみならず医療機器等も含め、コストオーバーで青ざめていた時期だったので・・・。

契約前のあの時間はコストカットというよりも、要るか要らないかを最終点検していくプロセスなので、必要だと思います。弊社では一番初めの概算見積と着工前の最終見積とで何がどう変わったのかを費用の比較一覧をつくるようにしているのですが、それもその最終点検を分かりやすくし、お客さまが最終判断がしやすくなるための資料だと思っています。

間仕切り確認の時も、全部説明を受けられたとか?

そうなんですよ(笑)。現場の端から端まで、設計の五百藏さんから説明を受けました。僕がわかるように、噛み砕いて説明してくださいましたね。後から聞くと、ここまで全部説明を受ける人っていないって聞いてびっくりしましたが(笑)。

ふふ・・・。先生が聞かれたいのなら、全てお話をするのも私たちの役目ですから。その間仕切り確認の時に、デッドスペースを棚にしようとなったんですよね。

端から端まで説明を受けたからこそ棚ができたんですね!

そうそう。「ここ棚にできない?」となって。そうしたら、「2段にする?」とコンパスさんが。そっか、2段という発想もなかったなぁと。デッドスペースになった壁を有効利用して作ってもらった棚は、おかげさまでかなり使いやすいです。

最初から最後まで、より良いクリニックをつくるために一緒に進まれたということですね。

そうなんですよね。コンパスさんは親身になってくださるんですよね。こうしたいなということを言ってみると反応してもらえる。やっぱり一回でも「無理です」って言われると、もう何も言えなくなりますよね。
だから、最後の最後に遠慮なく、内覧会ギリギリにエントランスの壁紙を変えたいなどという無茶な話も遠慮なくできたといいますか…。すごく失礼ということはわかっていたのですが、やっぱり悔いを残したくなくて、全部悔いないように言おうと決めて長渡さんに電話しました。
それも含めて開院に間に合うように意識してやってくださいました。「間に合わないですね」と気軽に言わないのもコンパスさんのすごさでしたね。
コンパスさんには本当に信頼して何でも頼ることができました。お願いして良かったと改めて思っています。

ありがとうございます。内覧会の時に全てがあるのと無いのは違いますしね。もちろん、昨今の時節柄、物理的に無理なこともあるかもしれませんが、きちんと使っていただけるように間に合わせるということは意識してやっています。

患者満足度の高い、高度な形成外科・フットケア・美容診療で地元に愛される存在へ

コンパスのスタッフについてはどうでしたか?

皆さん、バランスが取れてますよね。ゆっくり話したい時は五百藏さん。落ち着いて冷静にお話をしてくださいます。緊急事態や判断を要するところは長渡さんかな。ちょっと話が長いけど(笑)。鈴坂さんは話が早くフットワークも軽かったですね。
また、工事部門である現場監督の人って少し怖いのかな?というイメージもがあったのですが、三林さんも中村さんも恐縮するくらい腰が低く、物腰柔らかでびっくりしました。私が少し無理かな?と思うお願いをした時も、お二人は全く嫌な顔もせず大丈夫ですよって(笑)。中村さんは頼れるし、三林さんはちょっとおもしろくて最近になってハマっています(笑)。
皆さん、仲が良くてつながりがよく、とても連携されているので、話が通じやすいのも良かったですね。

ありがとうございます!今回、私も設計のお打ち合わせを当初ご自宅でさせていただけていたという事もあり、お二人のデザインイメージが具体的でわかりやすく、とても楽しくお仕事をさせていただきました!『イメージ通り!それ以上!』と仰っていただけて嬉しい限りです。

先生が思い描かれていることを違和感なくおさめるのが私たちの仕事。テナントは少し変わった形ではありますが、それもしっかりとした個性として活かしたクリニックが完成して良かったです。ちなみに最後は、受付カウンターのタイル割にもこだわってたんです(笑)!

では最後に、今後の目標をお教えください。

当院の目標像として、「患者満足度の高い、高度な形成外科診療・フットケア診療・美容診療を奈良県生駒市の地域を中心に展開する」と掲げているのですが、長い目で見て地元に愛される存在になれるよう頑張っていこうと思っています。
やっとスタート地点に立てましたので、コンパスさんにはこれからもフォローアップをお願いしたい。クリニック開業で終了ではなく、末永くお付き合いいただきたいと思います。

どうもありがとうございました。

なかにし形成外科クリニック

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