インタビュー記事

大植 慎也
院長大植 慎也 先生

中に入るとそこはまるで“海”のよう。
子どもたちの笑顔を生み出す
遊び心あふれるクリニック。

医療法人 おおうえこどもクリニック

医療法人 おおうえこどもクリニック 様

http://www.ooue-kids-clinic.com/

  • 小児科
  • 新装
  • 2014年12月

担当者

石井 展子
営業石井 展子
前薗 浩幸
建築前薗 浩幸
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コンパスに依頼されて良かったことは?

設計関連に関しては石井さんや呉さんに大変お世話になりました。
皆さん、柔らかくて明るい雰囲気で楽しかったです。
また、内装のことなどをご提案いただいた際にちょっとした要望や不安があった場合、その都度、細部まで考えてもらえるのも有難かったですね。待合室は結果的に3つになったのですが、各部屋の広さの微妙なバランスを思い悩み、図面を変更したいと思う箇所も出てきて何度も考えなおしていただきました。大変だったはずですが、私の要望に応えつつベストな設計をしてくださったので納得いく形に仕上がりました。
また、開業後も何かあれば迅速に対応してくださるのもコンパスさんの良さだと思います。トラブルにも、前薗さんをはじめとする施工スタッフの皆さんがすぐに対応してくださいました。これからも、今まで通りのスムーズな対応を期待しています。

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デザイン面でも先生らしさを表現できたこと、患者さんが気に入って通ってくださることが何よりです

大植先生のご趣味がダイビングで…というようなお話をお伺いしているうちに、院内のどこかに先生らしさを表現できないかと考え、水族館ぽくすることを提案いたしました。その結果、患者さんにも気に入っていただいているとのこと、私たちも嬉しく思っています。また、待合室を発熱・非発熱で分けるなど、患者さんにどこまで配慮しながら設計するか頭を悩ませたことも良い思い出です。

竣工前エピソード

漠然とした要望から膨らませて提案してもらえたため、安心して任せることに。

クリニックの基本的な方針と特長を教えてください。

基本的には小児科の医院ですが、地域密着という意味で内科の診療も行っています。
また、当クリニックは「在宅療法支援診療所」としての認可を受けており、通院が困難な患者さんに直接往診に伺っています。成人領域においては、自宅や介護施設などで必要な医療が受けられる体制ができつつありますが、小児領域ではまだまだ珍しいのが現状です。何らかの障害をお持ちの方や人工呼吸器をつけている方など、通院が困難な方が軽い症状でも安心して受診できることを目指しています。

なるほど。この地域は在宅医療のニーズが高いのですか?

そうなんです。
在宅医療を必要とされている方が多いこの地域を選んだのですが、通常の診療と在宅診療を叶えるためには私一人では難しく、複数の医師が必要となるため広いスペースがとれる場所を探し、ここで開業することを決めました。

そのように地域も場所も決められた中で、コンパスを選ばれたきっかけはありますか?

医療コンサルタントさんにご紹介いただき、「診察室を3つ、待合室を2つ作りたい」という漠然とした要望をコンパスさんにお伝えしたところ、それを膨らませてご提案いただいたのが良かったですね。広いスペースをどう使うのかを、どう考えて進めればよいのか分からず、そこからのスタートでしたので…。また、既に開業していた友人の医師がコンパスさんに依頼して良かったということも耳にし安心してお任せすることにしました。

“海やダイビングが好き”ということから、“水族館ぽい”クリニックへ。

では、実際にどのようにコンパスと進められたのでしょうか。

まずは広いスペースをどう使うかというところからアイデアを出していただき、各待合室を広くとりたいという要望についても上手くご提案いただきました。広いということで費用も嵩むのが少々不安でしたが費用がかかりすぎないように応えてくださいましたね。また、内装のデザインはベーシックなものから斬新なものまで幅広く提案してくださいました。

あちらこちらに魚や亀がいて楽しいですね!
これはどなたのアイデアですか?

私が海が好き、ダイビングが好きだということをコンパスさんが知って「水族館ぽくしましょうか」という話で盛り上がったんです。外待合から中待合は海から陸にあがるイメージで魚やペンギンなどを描いたり、木船をイメージした受付カウンター、魚の名前がついた診察室などのアイデアを出していただきました。また、外待合の中央にあるモニターでは人工知能がついた魚を飼い、患者さんに鑑賞いただけるようにしました。
それから、楽しい壁の裏には在宅医療などに必要な物を入れる倉庫をつくってもらったので非常に助かっています。

竣工後エピソード

我が子のように可愛いクリニック。
バリアフリーで発熱・非発熱に分かれた待合も好評。

なかなか他では見かけない仕掛けがたくさんあるクリニックですね。完成した時の思い出はありますか?

墨出し確認の時は「狭いかな?」と思いましたが、完成してみると全然違いましたね。間仕切りができるといよいよ開業が近付いてきたなと感じ、遂に完成した時は「こんなに自分の医院が可愛いものなんだ」と思いました。自分に初めての子どもができたぐらいの感動があり、今も我が子のように可愛いらしいと思っています(笑)。

それはもう、かなり可愛いですよね(笑)。
実際に使われてみて患者さんの声はいかがでしょうか?

「発熱患者と非発熱患者の2つに分かれている待合があるのが有難い」という声をいただいています。例えば、お子さんを連れてきたお母さんには妊娠されている方もいらっしゃいますので、少しでもご安心いただけるのではないかと思っています。
また、車椅子などの障害のある方には特に、靴を脱がずに診察室までフラットに入れるバリアフリーが好評です。以前、在宅患者さんに「通院するには、靴を脱がずに入れるのは重要な最低条件」という話を伺い、それを取り入れて設計してもらいました。靴が無くなるというトラブルが起こらないのも良いですね。

確かに…。親御さんもお子さんの靴を脱がせたり履かせたりの手間も省けてよいかもしれませんね。
最後に、これからの展望をお聞かせください。

診察室で子どもたちが「亀やイルカの部屋が…」などと話していて、見てくれていると思うと嬉しくなるんですよね。
私はダイビングが好きなものの、開業してからは全くしていないのですが、もし休みがとれれば行きたいとは思っています。でも、忙しくて時間が無くても、ここで患者さんを診療していてしんどいなと思うことはないですね。これからも子どもたちや親御さん、患者さんが少しでも笑顔になれるよう頑張っていきたいと思っています。

どうもありがとうございました。

医療法人 おおうえこどもクリニック

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